金正恩委員長の誕生日の2日前…米偵察機がまた韓半島飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.07 08:53
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の誕生日を2日後に控え、米軍が韓半島(朝鮮半島)上空に偵察機を出動させた。北朝鮮が8日の金委員長の誕生日に合わせて挑発を敢行する可能性があるとみて、米軍が対北朝鮮監視を強化したと考えられる。
6日の民間航空追跡サイト「エアクラフトスポット」によると、米国空軍偵察機リベットジョイント(RC-135W)が韓国上空3万1000フィート(9.4キロ)を飛行した。具体的な飛行時間は公開されなかった。
米空軍の主力通信情報把握偵察機RC-135Wは、ミサイル発射前に地上遠隔計測装備テレメトリーから発信される信号をとらえて弾頭の軌跡などを分析する装備を搭載している。昨年12月30日と31日、1月1日にも韓国上空でこの偵察機の飛行が確認された。