米国、北朝鮮首脳部斬首作戦なら…在韓米軍「グレイイーグル」が有力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.06 16:54
イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を死亡させた米軍の空襲は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に向けた警告メッセージとも解釈されている。北朝鮮首脳部に対する斬首作戦の「予告編」ということだ。
◆北朝鮮斬首作戦の戦力はグレイイーグル
ソレイマニ司令官の先例で何よりも注目されるのは無人機の活用度だ。米国は今回、特殊部隊の投入なく無人機の空襲だけで敵の要人を効果的に除去できる能力を誇示した。軍当局者は「イラン軍のような閉鎖的な指揮体系ではシステムよりも人物中心に作戦が運用されるため、有事の際、味方の被害を最小化する方法としてこうした斬首作戦が必須であり、大きな効果を発揮する」と説明した。韓半島(朝鮮半島)核戦争が金正恩委員長の決断にかかっているという点で、北朝鮮にも適用される言葉だ。