2020年に変わる韓国プロ野球の四季…キャンプ地は日本でなく米国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.06 13:57
昨年、韓国プロ野球には大きな変化があった。公式球の変更、合意判定規則の改定、守備妨害の強化など主に競技内的な部分だった。今年は競技外的な部分の変化が目につく。2020年に変わるプロ野球の四季を見てみよう。
◆春=韓国の3月は寒い。しかしプロ野球団の2月は「春」の開始となる。海外スプリングキャンプで新シーズンを準備する。これまで人気キャンプ地は日本だった。施設が比較的よく、多くの費用がかからないうえ、韓国と日本の球団が多いためスパーリングパートナーを見つけやすかった。特に最南端の沖縄には多くのチームが集まるため「沖縄リーグ」という言葉も出てきた。
今回は違う。多数の球団が韓国と外交摩擦がある日本の代わりに代替地を物色した。沖縄の2月が予想以上に寒くて雨も多いという理由もある。最も人気がある代替地は米国のアリゾナ州だ。以前から利用されているキャンプ地だが、昨年はNCとKTだけが行った。昨年日本に行ったハンファが今年合流し、フロリダで1次合宿をするSKが2次合宿で合流する。マット・ウィリアムズ監督が就任した起亜は沖縄の代わりに米フロリダ州に行く。