韓経:<韓日外相会談>首脳会談5時間前に会い…康・茂木氏“神経戦”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.25 09:12
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と日本の茂木敏充外相が24日、輸出規制や強制徴用賠償判決など両国の懸案をめぐりきっ抗した神経戦を繰り広げた。韓国が先月韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を延長し、日本が先週半導体材料であるフォトレジストに対する輸出規制を緩和するなど、関係改善の糸口を見つけるために注力しているが、細部事案をめぐり両国間の認識の違いは依然として大きかった。
外交部によると、康長官と茂木外相はこの日午前9時(現地時間)から中国四川省成都リッツカールトンホテルで会談を行った。韓日首脳会談をわずか5時間後に控えて行われた外相会談だった。会談は通訳を挟んで1時間ほど行われた。両氏はこの日予定された首脳会談と輸出規制問題、強制徴用判決問題などについて意見を交換した。韓国側からは金丁漢(キム・ジョンファン)外交部アジア太平洋局長とイ・ミンギョン・アジア太平洋第1課長らが、日本側からは滝崎成樹・外務省アジア大洋州局長、長尾成敏・北東アジア第一課長らが出席した。