チリ政府の「K-POPファンがデモを扇動」報告書が論議に…嘲弄・批判の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.24 10:29
チリ政府が2カ月以上続いている大規模デモの背景を分析し、その背景にK-POPファンたちを名指して論議を呼んでいる。ソーシャルメディアのビッグデータ分析で結果を導き出した報告書というのがチリ政府の説明だが、現地メディアでも批判の声が絶えない。
今月23日(現地時間)、チリの日刊紙「ラテルセラ」によると、論議を呼んだ報告書は最近チリ内務省が作成して検察に提出したものだ。報告書の分量は112ページで、ラテルセラが21日報告書の細部事項を報じた。
内務省はサンティアゴの地下鉄料金の引き上げをきっかけにデモが激化した10月18日から11月21日まで約1カ月間ソーシャルメディアの掲示物を分析した。ユーザー500万人がデモに関連して書き込んだ掲示物6000万件についてビッグデータの分析方式を導入した。