韓経:サムスン、開放型設計図で5Gチップ開発…「半導体生態系」新たに作る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.24 10:02
サムスン電子が海外企業に特許利用料(ロイヤルティー)を払わないシステム半導体を生産する。新しい方式で量産する第5世代(5G)移動通信チップは来年出されるサムスンのスマートフォンに、人工知能(AI)イメージセンサーは今後生産される自動車に使われる。サムスン電子が新しい半導体生態系構築に出たという評価が出ている。2030年までにインテルを抜きシステム半導体世界1位になることがサムスン電子が掲げた目標だ。
◇半導体版「リナックス」時代開く
23日の業界によると、サムスン電子は10日に米サンノゼで開かれた「RISC-Vサミット」に参加し、RISC-V(リスクファイブ)を活用した半導体生産計画を公開した。