ビーガン氏が離れるやいなや…ミサイル発射信号を捕まえる米偵察機、韓半島上空でまた飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.20 07:45
今月13日以降韓半島(朝鮮半島)の上空で公開活動を実施しなかった米偵察機が6日ぶりに存在を表わした。北朝鮮に対する対話のメッセージを持って訪韓したスティーブン・ビーガン米国務省対北朝鮮特別代表が韓国を離れると、待っていたかのように北朝鮮に対する公開偵察を再開したわけだ。
19日民間航空専門サイトのエアクラフト・スポット(Aircraft Spots)によると、この日午後米海軍偵察機EP-3Eが韓半島上空2万5000フィート(7.62キロメートル)で作戦を展開した。EP-3Eは電波情報(エリント)収集に特化した偵察機でミサイル発射を前後に放出される電子信号と核実験時の電磁気放射線信号を捕らえる。最近北朝鮮が進めたエンジン関連試験、大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射の兆候を念頭に置いて飛行をしたという意味だ。