韓経:韓国自動車業界はスト…世界は生存のため構造調整
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.19 10:27
韓国自動車企業が「労働組合リスク」でふらつく中、世界自動車企業は生き残りをかけて構造調整を進めている。自動車関連会社間の合従連衡と生産効率化のための人員整理が迅速に進行している。
フィアット・クライスラー(FCA)とプジョー・シトロエン(PSA)は18日の共同会見で、両社の合併に最終合意したと発表した。合併手続きを終えれば、フォルクスワーゲン、トヨタ自動車、ルノー日産同盟に続いて世界で4番目の規模の自動車企業が誕生する。新しい会社の生産能力は年間最大1400万台となる見通しだ。両社が折半出資する。両社はこの日の声明で「合併で毎年37億ユーロ(約4500億円)を削減し、新しい自動車産業に投資する」と伝えた。