新任駐韓日本大使、全経連訪問し「両国関係の改善されている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.18 17:49
韓国と日本が7月から続く貿易紛争解決のために積極的な動きを見せる中、両国の経済団体も民間企業の交流と経済協力を強化することにした。
冨田浩司新駐韓日本大使が18日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)の全国経済人連合会(全経連)を訪問し、許昌秀(ホ・チャンス)会長と会見した。冨田大使はこの席で中西宏明経団連会長の言葉を引用し「日韓関係が未来志向的にならなければならない」と強調した。日本最大の経済団体である経団連は1983年から全経連と「韓日財界会議」を開いている。両団体は7月に日本の半導体・ディスプレイの重要部品の輸出規制により韓日関係が硬直した後も、先月韓日財界会議を開き、協力関係を歓待すべきだという意見で一致した。
冨田大使は「両国関係が政治的には悪化したが、中西会長からこの半年間、経済分野は継続的に交流してきたと聞いた」とし「実際に最近は両国の関係が徐々に改善されている」と述べた。続けて「韓日関係は未来志向的に進むべきだ。北朝鮮の核問題だけでも日米韓の協力が非常に重要だ」と強調した。