<E-1選手権>最終戦、戦争より戦争のようなサッカーがくる
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.12.18 14:39
よりによってこの時局に、しかし一方ではこの時局だからこそだ。サッカー自体も興味深いが、外的な要素のためにさらに意味深い2試合が同じ日に釜山(プサン)で行われ、雰囲気を盛り上げる。18日に釜山アジアド競技場で行われる2019東アジアサッカー連盟(EAFF) E-1選手権男子部の最終戦、香港-中国戦と韓国-日本戦だ。
「興行惨敗」という声が出ているE-1選手権だが、この日に行われる2試合への関心はほかのビッグマッチにも劣らない。まず最近の国際大会でぶつかることがほとんどなくE-1選手権だけで主に実現する男子サッカー代表の韓日戦がこの日に行われる。
韓日戦は言うまでもなく東アジア最高のライバル戦だ。韓日戦といえば両国間の関心事に浮上し、「日本にはジャンケンも負けるな」と言われるほどその結果に対する負担も大きい。深い歴史的葛藤の上に積み重なってきた感情が刻み込まれ、試合が行われるたびに激戦となる。しかも今回の対戦は最近の日本の輸出規制措置と日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長をめぐり葛藤が深まった中で行われるため、より大きな注目を浴びている。