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韓国政府が閉鎖を要求した日本の「領土・主権展示館」が翌月拡張移転

ⓒ 中央日報日本語版2019.12.18 13:35
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日本政府が「領土・主権展示館」を翌月中に拡張移転する計画だ。

産経新聞によると、衛藤晟一・領土問題担当相は17日の記者会見で、現在東京都日比谷公園内の市政会館地下にある「領土・主権展示館」を虎ノ門に位置する民間の建物に移転して来年1月21日に開館する方針だと明らかにした。衛藤氏は「展示館の移転により、面積も現在の7倍となる約700平方メートルになる」とし「展示館がさらに魅力的で効果的な広報拠点になるべく、関係部署とも協力していく」と話した。

 
「領土・主権展示館」とは、「領土・主権対策企画調整室」で独島(トクド、日本名・竹島)が日本の領土という主張の根拠とする各種資料を収集して保管・展示している場所で、昨年1月に開館した。また、日本が中国と領有権をめぐって葛藤を深めている東シナ海の尖閣諸島も「日本固有の領土」と主張する資料が展示されている。

韓国政府は展示館開館当時、外交部を通じて「韓国固有の領土である独島に対する不当な主張のために、日本政府が東京都内に領土・主権展示館を設置したが、これに強く抗議し、即刻閉鎖措置を取るよう厳重に要求する」という立場を出した。

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