韓経:中国、2番目の航空母艦を南シナ海に配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.18 08:15
南シナ海をめぐり、中国とマレーシア、ベトナムなど周辺国間の葛藤が深まる中で、中国の2番目となる航空母艦が南シナ海近隣に就役した。
17日、中国中央テレビ(CCTV)などによると、中国が初めて独自技術で建造した航空母艦(空母)「山東」が中国南部の海南省のある海軍基地で海軍に引き渡された。1番目の空母「遼寧」はウクライナ産の未完成空母を購入して改造したもので、2012年9月に正式配備された。
「山東」は中国戦闘機「殲15(J-15)」を約40機搭載でき、26機を搭載可能な「遼寧」よりも高い攻撃力を誇っている。