【コラム】同盟国の大使を侮辱して中国に行くと小さくなる韓国の「反米・親中外交」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.16 09:12
駐韓米国大使館からわずか70メートルしか離れていないソウル光化門(クァンファムン)駅2番出口前で、今月13日「ハリス斬首コンテスト」が開かれた。昨年11月、「金正恩(キム・ジョンウン)ソウル訪問歓迎白頭(ペクトゥ)称賛委員会」を結成した親北朝鮮・反米指向の国民主権連帯と青年党が主催した集会だった。
彼らは米国の駐韓米軍分担金5倍引き上げ要求を糾弾しながらハリー・ハリス駐韓米国大使を「内政干渉総督」と非難した。ハリス氏の顔写真ボードにひげに見立てた紐を貼って引き剥がしたり、ボードに向かってボールを蹴ったり、ハリス氏の顔写真を立てた豆腐やムッ(ドングリ粉を固めた柔らかい食べ物)を拳で潰すなどのパフォーマンスで同盟国外交官を公然と侮辱した。