<アイスホッケー>82年に0-25で惨敗の韓国、国内選手だけで日本に勝利
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.16 08:41
韓国男子アイスホッケー代表が国内選手だけでユーロアイスホッケーチャレンジ(EIHC)で日本に完勝した。ペク・ジソン監督が率いる韓国は15日(日本時間)、ハンガリーのブダペストで行われた2019EIHC3位決定戦で日本を5-2で破った。
かつて韓国男子代表は氷上で日章旗を見るだけで恐れる時期があった。1982年に0-25と惨敗してから34年間、日本戦は19敗1分けだった。韓国アイスホッケー実業団チームの安養ハルラは1996年、日本実業団チームの王子製紙に交流戦を要請したが、戦力の差が大きいとして門前払いされたこともある。
しかしもう昔の話だ。韓国は最近、日本に5連勝中だ。2016年4月にポーランドのカトヴィツェで行われた2016国際アイスホッケー連盟(IIHF)世界選手権ディビジョン1グループA大会以降、日本を相手に勝ち続けている。その間、マット・ダルトンなど帰化選手が活躍したが、今回は多重国籍選手を起用せず日本と公式試合で初めて勝利した。帰化選手マット・ダルトンの代わりにゴールを守ったファン・ヒョンホが24セーブをマークした。