ハンファシステム、敵のレーダー避ける技術開発して韓国型戦闘機に適用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.12 11:53
ハンファシステムが韓国型戦闘機(KF-X)のレーダー性能向上に着手する。
ハンファシステムはKF-Xに搭載する能動位相配列(AESA)レーダーに自動地形追跡技術を適用することにし、国防科学研究所と470億ウォン(約43億円)規模の事業契約を締結したと11日、明らかにした。自動地形追跡技術はレーダーを利用して地形を感知し、一定の高度を自動で維持するよう制御するソフトウェア。技術開発期間は2026年まで。
ハンファシステムがKF-X開発事業として着手したAESAレーダーは戦闘機の目にあたる。複数の周波数を同時に発射して敵を探知する技術で、単一周波数レーダーと比べて攻撃を受ける確率が大幅に減る。