サムスン離れた広東省、中国の工場100カ所が閉鎖へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.12 10:55
サムスン電子が中国国内で最後に残ったスマートフォン生産工場である広東省の恵州工場を閉鎖したのは9月末だった。1992年8月の韓中修交当時に恵州市政府とジョイントベンチャー契約を締結しているので27年での工場閉鎖だ。
中国メディアはサムスンが「品位をもって」撤収したと報道した。退職者の働き口を探すだけでなく、中国の通常の中小企業はしない退職金の支払い、ブランド時計の提供などで離れる社員をそれなりに慰労したという理由だった。
しかし香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは11日、恵州地域社会がサムスンの工場閉鎖により莫大な費用を払っていると伝えた。