中東初の万博に「韓国ITの花」咲く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.11 17:15
9日(現地時間)、ドバイの中心部から車で30分ほどの工事現場。黄土色の砂原と青い空が出会う地平線が広がる場所にタワークレーン数十台が見えた。道路工事真っ最中のあちこちの黄色の看板の「ドバイ万博2020」という文字が鮮明だった。来年10月から6カ月間開催されるドバイ国際博覧会(以下、ドバイ万博)の広報物だ。中東地域で万博を開くのは150年の万博史上初めてだ。
万博現場となるドバイのジェベル・アリではこの日午前、韓国館の起工式が行われた。権坪五(クォン・ピョンオ)大韓貿易投資振興公社(KOTRA)社長、 全永旭(チョン・ヨンウク)駐ドバイ総領事、金錫俊(キム・ソクジュン)双龍(サンヨン)建設会長とアラブ首長国連邦(UAE)のスルタン・アル・シャムシ外交部次官補らが出席した。
ドバイ万博組織委員会のナジーブ・アルアリ副委員長は挨拶で「UAEと韓国の良好な関係が今回の万博を通じてさらに発展するだろう」と述べた。