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韓国国立中央博物館、日帝強占期のガラス乾板の高解像度写真公開

ⓒ 中央日報日本語版2019.12.11 14:27
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韓国国立中央博物館は所蔵する日帝強占期のガラス乾板資料3万8千点を全て高画質でデジタル化し、eミュージアム(emuseum.go.kr)で公開すると11日、発表した。

ガラス乾板は感光性を持つ液体物質の感光乳剤をガラス板に塗って乾燥させたフィルムの一種で20世紀初頭に広く使われた。ガラス乾板デジタル写真は600万画素、容量は3~5MBで、A4用紙に印刷可能だ。朝鮮総督府はガラス乾板技術を活用して文化財、民俗、記録物を撮影した。

 
利用希望者は使用目的を入力すれば特別な許可手続きなしに、すぐダウンロードして使用することができる。また、出典さえ表記すれば、商業的活用や内容変更も可能だ。

国立中央博物館の関係者は「ガラス乾板写真の中の文化財のうちには今は確認が困難だったり、外観が変化したものもある」とし「所蔵品の情報公開を持続的に推進する」と述べた。

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