徐ギョン徳教授、ユネスコに日本の軍艦島歴史歪曲是正促す手紙
ⓒ 中央日報日本語版2019.12.11 09:57
徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大学教授は日本が世界文化遺産に登録された軍艦島など近代産業施設7カ所の後続措置履行経過報告書で韓国人「強制労働」を認めていなかったと批判する内容の手紙をユネスコ世界遺産委員会に送ったと11日に明らかにした。
徐教授によると2015年に当時の日本の佐藤地ユネスコ大使が「1940年代に一部施設で多くの韓国人と他の国の国民が本人の意に反して苛酷な条件で強制労働をした」と認めた。
しかし日本政府は世界遺産委員会に送った2017年の後続措置履行結果報告書だけでなく今年12月の2番目の「近代産業施設世界遺産登録後続措置履行経過報告書」でも「強制労働」という単語を明示しないなど、ユネスコとの約束を破ったと批判した。