米国、北朝鮮の挑発で11日に安保理招集…ICBM発射を牽制
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.10 07:42
北朝鮮が7日に西海(ソヘ)衛星発射場(東倉里試験場)でロケットエンジン試験をするなどミサイル挑発の動きに関連し、米国が国連安全保障理事会の招集を要求した。国連安保理は米国の要請を受け、11日に安保理全体会議を開いて北朝鮮のミサイル問題を議論すると、ロイター通信が9日報じた。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射挑発をする場合、安保理レベルで追加の制裁をする可能性を開いておいたのだ。
これに先立ち米国務省の関係者は中央日報に対し「朝鮮半島での最近の事態とトランプ大統領の5日の国連安保理常任理事国代表らと会合を考慮し、国務省は国連代表部に今週中の安保理招集を要求することを指示した」と明らかにした。続いて「安保理が最近の北朝鮮のミサイル発射とさらなる挑発の可能性を含め、朝鮮半島の最近の状況展開に関する最新事項を議論することを提案した」と伝えた。