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「北の挑発、クリスマスよりも早いかも…エンジン実験、少なくとも2回」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.10 07:29
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非核化関連の米朝交渉が膠着状態の中で、人工衛星打ち上げなど北朝鮮の挑発が予想よりも早まる可能性が高いという見通しが韓国政府から提起されている。また、北朝鮮が7日に平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)の東倉里(トンチャンリ)エンジン燃焼実験場で行った燃焼実験を2回以上実施した情況が捉えられ、北朝鮮が各種ミサイル発射を準備しているのではないかとの懸念も出ている。

政府高位当局者は9日、「北朝鮮は3日、イ・テソン外務省米国局長名義で『クリスマスプレゼントが何になるかは米国の選択にかかっている』と威嚇した」とし「イ氏の談話から4日後に北朝鮮がエンジン燃焼実験を行ったが、これは予想よりも速いペース」と話した。

 
この当局者は「北朝鮮は2017年にも3月18日エンジン〔白頭(ペクトゥ)〕燃焼実験から4日後にミサイルを発射したことがある」とし「北朝鮮が今年初めに東倉里ミサイル発射場〔北朝鮮は西海(ソヘ、黄海)衛星発射場〕を整備し、先月から人工衛星打ち上げ準備を進める様子を見せており、韓米の対応によっては北朝鮮が予告したクリスマス以前に『行動』に出る可能性があり」と付け加えた。

北朝鮮が米国最大の名節の一つであるクリスマスを「Dデー」として言及したが、これよりも早い時期に挑発が予想されるということだ。これに関連して、統一部のイ・サンミン報道官は「引き続き、韓米間、また関連機関間の協力の下で(東倉里の)状況を綿密に把握中」と話した。

専門家は北朝鮮の人工衛星打ち上げを既成事実として考える雰囲気だ。北朝鮮は人工衛星打ち上げを宇宙の平和的利用だと主張しているが、人工衛星打ち上げに使われる多段階ロケット技術は人工衛星を搭載するロケット前部に弾頭を装着すれば大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転用することができ、国際社会は人工衛星打ち上げを「挑発」と見なしている。

科学技術政策研究院のイ・チュングン上級研究委員は「北朝鮮は2021年まで宇宙開発5カ年計画を進めているところだが、この期間一度も人工衛星を打ち上げたことがない」とし「北朝鮮はこれまで研究進行状況を明らかにしなかっただけで、長く準備してきたはずだ」と分析した。

韓米情報当局は昨年末、北朝鮮が「光明星5号」(または白頭1号)と呼ばれる偵察衛星を打ち上げる計画だという情報を入手した。中国などから技術を輸入し、今年初めにカメラと通信装備が装着された偵察衛星の製作を終えた状態という事実を把握したという。航空大学航空宇宙・機械学部の張泳根(チャン・ヨングン)教授は「偵察衛星の核心技術である姿勢制御は、北朝鮮がさまざまな誘導武器を生産しながらすでに確保したとみられる」と説明した。

何よりも北朝鮮が人工衛星の打ち上げにとどまらず、同時多発あるいは「連続挑発」に出る動きを見せていて韓米情報当局は神経を尖らせている。北朝鮮は年末までに米国の新たな算法を要求したいわゆる「年末期限」を設定したが、自分たちの主張が理解されない場合、「重大な事変」を起こすという方針を立てたという諜報に続き、北朝鮮が強力な挑発を準備する様子を見せているためだ。

匿名を求めた軍情報関係者は「北朝鮮が7日午後、エンジン燃焼実験を少なくとも2回行ったものと承知している」とし「具体的なエンジン燃焼時間を把握するには精密分析が必要だが、それぞれ異なる時間に行った。これは多様な射程距離のミサイル発射を念頭に置いたものかもしれない」と話した。この関係者は「北朝鮮が今回のエンジン燃焼実験に対して『重大な意義を持つ』『戦略的地位を変化させる』と主張している」とし「この主張が事実なら、何か新しい形のさまざまな飛翔体を公開する可能性がある」と付け加えた。日本の防衛省関係者も「(北朝鮮の7日のエンジン燃焼実験は)長距離弾道ミサイルの射程を、さらに伸ばすための実験の可能性もある」とNHK放送に伝えた。

ドナルド・トランプ米国大統領が7日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に先に電話し、韓半島(朝鮮半島)問題を協議したことも、このように迫った北朝鮮の多様な挑発を念頭に置いたものではないかとの見方だ。先月14日、「韓米合同訓練を調整することができる」と明らかにし、北朝鮮の肯定的な談話〔金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長〕を引き出したマーク・エスパー米国防長官が8日(現地時間)、「北朝鮮との対話にいつもオープンだ」と話したことも同じ脈絡だ。しかし、トランプ大統領は「金正恩(キム・ジョンウン)委員長が敵対行動に出れば失うものが非常に多い。事実上、全てのもの」とツイートした。結局、韓半島(朝鮮半島)の緊張高潮を防ぐには、早い時期内に首脳同士の「交感」を通した劇的な反転が必要だという声が力を増している。

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