中国産PCも中を開ければサムスン・インテル製なのに…中国政府「外国産を3年以内になくせ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.09 14:04
中国がいわゆる「3-5-2」作戦を使うことにした。サッカーではないIT分野でだ。中国政府がすべての部署と公共機関から外国産コンピュータとソフトウェアを3年以内になくすように命令を下したとフィナンシャル・タイムズ(FT)が8日(現地時間)、報じた。
FTによると、中国政府は2020年に中国各部署と公共機関のコンピュータの約30%、2021年には50%、2021年に残りの20%を交換する計画を立てた。これによって、この計画にまるでサッカーで使われるフォーメーションを連想させるような「3-5-2」という別称がついたという。FTは、中国政府の今回の措置で、中国内のコンピュータハードウェア約2000万~3000万台が交換の対象になると予想した。