日本防衛省幹部「北重大試験、ミサイル射程距離延長実験の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.09 10:50
北朝鮮が7日に東倉里(トンチャンリ)の西海(ソヘ)衛星発射場で「重大な試験」を進めたと明らかにしたことと関連し、日本政府は弾道ミサイルの射程距離延長実験が行われた可能性を念頭に置いて分析を進めていると伝えられた。
NHKは9日、日本の防衛省幹部の話として、北朝鮮が発表した「重大な試験」が弾道ミサイルに関連した実験をしたとみて分析を進めていると報道した。この発射場で以前に事実上の長距離弾道ミサイル発射とミサイル用エンジン実験などが行われたことがあるためだと説明した。
防衛省幹部は「長距離弾道ミサイルの射程を、さらに伸ばすための実験の可能性もある」としながら、北朝鮮が非核化交渉と関連して米国を揺さぶるねらいもあったのではないのかとの見方を明らかにした。