米国「北朝鮮は依然として希望的…原点に戻らない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.07 11:35
北朝鮮と米国が年末を控えて「言葉爆弾」を交わす中、米国側が対北朝鮮交渉基調を維持するという立場を明らかにした。特にトランプ米大統領の最側近のホワイトハウスの官僚が動いた。この数日間、お互い刺激する言葉が交わされ米朝間の緊張が高まったが、米国は対話の扉を開いていることを強調している。
オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は5日(現地時間)、FOXニュースのインタビューで「楽観的だと言わないが、北朝鮮がテーブルに出てきて我々が合意することができるという一定の希望を持っている」と述べた。北朝鮮が交渉の期限として提示した年末までに北朝鮮の要求が貫徹されなければ北朝鮮が核実験や長距離ミサイル試験発射などをする可能性がある、という見方に対する答弁だった。
オブライエン補佐官は「希望があると考える限り、我々は交渉を継続することで外交を続ける」とし「北朝鮮については依然として希望的」と話した。続いて「我々はまだ合意していないが、合意に到達することを希望する」とし「金正恩(キム・ジョンウン)委員長は朝鮮半島の非核化を約束したし、その約束を守ると希望する」と強調した。