「スキャンダルで退いた日本法相の名前は知らずチョ・グク長官は記憶」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 09:23
「韓日間の葛藤は両国の政治家が解決しなければいけない問題だ。両国メディアの役割は制限的だ」。
フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)のパトリック・ベルター東京特派員が韓日間の葛藤に関する両国の報道形態についてこのように指摘した。4日、ソウル韓国プレスセンターで「韓日葛藤の解決法のための言論の役割」をテーマに開かれたフォーラム(韓国言論振興財団主催)でだ。
ベルター氏はこの日の討論で「両国のメディアの報道を見ると、主に自国政府の視点だけを反映している」とし「そのうちに両国ともに民族主義・愛国主義の様相を見せるが、こうした問題を解決するにはファクト(事実)中心の中立的な報道をする必要がある」と強調した。