【社説】デフレの入口で冷たく冷めていく韓国経済
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 07:38
韓国経済が濡れた落ち葉のように限りない沈滞のどん底に陥っている。世界が称賛した躍動性は消え、企業家精神はだれも話せなくなった反企業・反市場政策が続いた結果だ。なぜ韓国がこうした境遇に陥ったのか自己恥辱感を覚えるほどだ。その現実が数値として現れ続けている。韓国経済の生命線である輸出は12カ月連続でマイナスを記録し、消費者物価は11カ月連続0%台、30~40代の新規雇用は25カ月連続マイナスを記録中だ。
その結果、国民経済全体の活力を示す国内総生産(GDP)デフレーターが1961年の統計作成開始以来初めて昨年10-12月期から4四半期連続マイナスを記録した。