韓国に約束守れと言いながら…軍艦島報告書から「強制労働」抜いた日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.04 11:13
日本政府がユネスコ世界文化遺産に登録された軍艦島(端島)など強制徴用施設に対する後続報告書から強制徴用に関連した表現を再度脱落させていたことが確認された。こうした事実は日本側が2日にユネスコ世界文化遺産センターホームページに今年2番目の後続履行報告書を上げて公開された。
これに対し外交部は3日に報道官論評を通じ「日本側が2015年の登録申請当時に韓国人の強制労働を認めた内容を今回の報告書に含めていないことに対し遺憾を表明する」と明らかにした。外交部当局者は引き続き「ユネスコ側に日本の今回の報告書と関連して直接的な問題提起をする。今後執行理事会と世界遺産委員会など多者会議があるたびに公開的に促すだろう」と話した。