K-POPに劣らない韓国料理の人気…松餅・コンナムルクッパもてきぱきと調理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.03 11:29
先月26日、ソウル中区(チュング)の韓国料理文化館で「2019韓-ASEAN韓国料理コンテスト」の決勝戦が開催された。韓-ASEAN特別首脳会議を記念して開催された今回の行事のテーマは「コメを利用した韓国料理」だった。ASEAN諸国が共通で使うコメはみんなに馴染みがありながらもそれぞれ固有の品種と調理法があって様々な国の文化と歴史を理解するうえで良い食材料ということに重点を置いた行事だった。
この日、ミャンマー・インドネイサ・フィリピン・シンガポール・ベトナム・マレーシア・ラオス・タイなど8カ国から来た参加者は韓国料理文化館内調理施設を利用して1時間の間料理をしてすぐに審査を行い、大賞・優秀賞・奨励賞の3部門の受賞者を選抜した。大賞はマレーシア参加者のハーマンさんが作った栄養石釜ご飯の定食が受けたが、石釜で炊いたご飯とともにサバ焼き・海鮮純豆腐チゲ・キュウリの炒め物・玉子焼きなどをともに準備した。優秀賞はタイ参加者のラベリーさんのサムパプ・牛プルコギ・松餅(ソンピョン)、奨励賞はベトナム参加者のカデュンさんのビビンパがそれぞれ受賞した。
今回のコンテスト参加者は今年上半期に8カ国で実施された予選大会の優勝者で、調理士・物理治療師・銀行のマネジャー・大学生など職業も多様だった。参加者が韓国料理が好きになった理由もそれぞれだ。「体に良い魅力的な味を持っている」(ミャンマー参加者)、「独特の姿と味だけでなく、ほとんど野菜を使って体に非常に良い」(インドネシア参加者)、「パンチャ鍮器・陶器・ひき臼などに関心があって韓国料理が好きになった」(シンガポール参加者)。