【リセットコリア】北朝鮮の挑発に対処するには韓日安保協力が切実だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.02 07:49
北朝鮮が尋常でない。6月30日のトランプ米大統領との板門店(パンムンジョム)での会合から13回にわたり新型ミサイルと大口径放射砲を試験発射している。これはすべて平沢(ピョンテク)と韓国軍主要基地を射程圏内に置いており、高高度防衛ミサイル(THAAD)基地など韓米連合の資産を無力化できる。特に射撃テンポを30秒間隔に縮めたという点は衝撃と言わざるを得ない。
米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」によると、寧辺(ヨンビョン)でも不審な動きが継続して観測されている。国際原子力機構(IAEA)や米議会、各国の主要研究所は北朝鮮の核能力が次第に向上していると診断する。北朝鮮は最近9・19合意に正面から違反する砲射撃を延坪島(ヨンピョンド)北端の昌麟島(チャンリンド)で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の主管の下で実施した。