ガールズグループＫＡＲＡ（カラ）出身の歌手・故ク・ハラさんが永眠した。

２７日午前６時、ソウル道谷洞（トゴクドン）の江南（カンナム）セブランス病院葬儀場で故ク・ハラさんの出棺式が非公開で行われた。葬儀は遺族の意向により非公開で行われた。

故人は２４日午後６時頃、ソウル市江南区清潭洞（チョンダムドン）の自宅で遺体で発見された。警察は死亡現場で故人の手書きの自身の境遇を悲観する内容のメッセージを発見し、犯罪の疑いはないと判断して遺族と相談の上、解剖は行わず事件を終結した。

故ソルリさんの死後、クさんまで悲報が伝えられ、芸能界は沈痛な雰囲気が続いている。故人と親交があった芸能界のスターが相次いでＳＮＳなどを通じて哀悼の意を表している。また、ソルリさんとクさんが生前悩まされていた悪質な書き込み問題について苦言を呈している。

クさんは２００８年にガールズグループＫＡＲＡとしてデビューした。韓国と日本を行き来しながら活動し人気を博し、韓国のガールズグループで初めて東京ドームでコンサートを行うなど成功的な歩みを見せた。演技やＭＣの分野でも才能を見せ、ＳＢＳ（ソウル放送）『シティーハンター　ｉｎ　Ｓｅｏｕｌ』、ウェブドラマ『足音』などに出演した。ＫＢＳ（韓国放送公社）第２テレビ『青春不敗』、ＪＴＢＣ４『マイ・マッド・ビューティーダイアリー」などバラエティ番組でも活躍した。