フランシスコ教皇、安倍首相に会って「国家間の紛争、対話だけが解決可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.26 07:49
日本を訪問中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は25日、安倍晋三首相と会談し、「民族間、国家間の紛争は、最も深刻な場合でも対話を通じてのみ有効な解決策を見出すことができる」と呼びかけた。
共同通信によると、この日教皇は東京ドームで約5万人が参加するミサを終えた後、首相官邸で安倍首相と会ってこのように述べた。教皇はこの席で、安倍首相と核兵器廃棄や東京オリンピック(五輪)・パラリンピック、死刑制度など幅広い主題について意見を交わした。
教皇は前日に訪れた原子爆弾の被爆地である長崎・広島に関連し、原爆による破壊が再び繰り返されないようにしなければならないと言及し、核問題を一国だけではなく多国次元で扱うべきだと強調したという。