GSOMIAは維持したが「韓米関係は最悪」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.25 07:47
韓国政府が韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了猶予で破局は避けたが、韓米同盟の赤信号は相変わらずだと、専門家らは分析した。
中央日報は22日午後6時の韓国政府のGSOMIA終了猶予決定後、外交・安保専門家21人にアンケート調査をした。GSOMIA終了決定と終了猶予、防衛費分担金交渉などを考慮し、現在の韓米関係を0-10点標準(0点「最悪」、5点「普通」、10点「最高」)で質問したところ、平均点数は3.10点だった。普通よりかなり低い。
客観性を高めようと過去に韓米関係が危機を迎えた当時の点数も同時に尋ねた。2002年の米軍装甲車女子中学生轢死事件およびそれによる反米ろうそくデモ当時が3.32点だった。2008年の米国産牛肉輸入反対デモ、いわゆるBSE(牛海綿状脳症)騒動は4.22点、2015年の朴槿恵(パク・クネ)大統領の中国戦勝節出席などで米国で韓国が中国に近づくという懸念が強まった当時は韓米関係の平均点数が4.39点だった。今が事実上の最低点ということだ。