韓経:「日本、立場を変えなければ」vs「韓国、賢明な対応を」…GSOMIA「最後の反転」わずかな隙も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.22 11:26
23日0時に予定された韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了が秒読みに入った。今年8月、韓国政府が終了決定を下した後、韓日両国は日本の輸出規制の撤回と連携してGSOMIAを延長するかどうかをめぐって激しい交渉を展開してきた。現在では反転なしに終止符を打つものとみられるが、劇的な妥結の可能性も排除できないという分析が出ている。
21日鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長は通常、午後に開いていた国家安全保障会議(NSC)常任委員会議を午前に招集して約1時間の間会議を行った。この席でGSOMIAに関する議論が行われたことが分かった。青瓦台は「韓日間懸案の解決のための政府の外交的努力を検討して主な関係国と緊密な協議を持続していくことにし、これに関連した多様な状況に備える案も論議した」と明らかにした。