韓国のPM2.5の32%、中国から来る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.21 17:23
韓国・中国・日本の3カ国が粒子状物質の影響をどれほど及ぼし合うかに関する3カ国研究チームの共同研究の結果が初めて公開された。特に、韓国の空を汚染させる微小粒子状物質(PM2.5)の32%は中国から飛来し、国内での発生は51%と分析された。
韓国環境部所属の国立環境科学院は20日、韓日中が共同で研究した「東北アジア長距離移動大気汚染物質国際共同研究要約報告書」を公開した。韓日中の科学者は2000年から段階的に硫黄酸化物、窒素酸化物など大気汚染物質に関する研究に取り組み、4段階研究期間の2013-17年にはPM2.5に関する研究も追加して今回の報告書を作成した。