光棍節に韓国製品の売り上げ1位は中堅化粧品A.H.C.
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.21 11:40
中国電子商取引業者アリババグループが去る11日、中国最大のショッピング祭り(光棍節)で人気を得た製品を一部公開した。韓国化粧品・マスクパックなど「Kビューティー(K-beauty・韓国製化粧品)」が中国の消費者をひきつけた。特に、韓国の中小ビューティーブランドがメジャーブランドよりさらに多く売れたことが確認された。
アリババグループのチョン・ヒョングォン韓国総括代表は20日、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)で記者懇談会を開催し、歴代最大の売り上げ記録を塗り替えた今年の光棍節で人気を呼んだ韓国製品を紹介した。20万以上のブランドの中で一日の売り上げ1億中国元(約15憶円)を記録したブランドは299個だ。この中で5.4%(16個)が韓国ブランドだ。光棍節の売上額を国別にみると、韓国製は日本・米国に続いて3番目に多く売れた(中国現地製品除外)。
中国人が好むブランドと知らされた雪花秀・呂(アモーレパシフィック)やThe history of 后・スム37°(su:m37°)(LG生活健康)など韓国の大手系列のブランドより中小企業のブランドがさらに多く販売されて目を引いた。すべての韓国製品の中で光棍節期間に最も多く売れたのは韓国の化粧品ブランドA.H.C.だった。全世界20万個のブランドからみても総合販売順位4位を占めた。ブランドを運営するカーバーコリア(CARVERKOREA)は2017年、世界の化粧品企業ユニリーバが3兆565億ウォン(約2800憶円)で買収したが、依然としてKビューティー製品に分類される。