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<サッカー>「ベント号」1年、遅いテンポではW杯本大会に行けない=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.21 10:42
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「(韓国サッカー)代表チームをすべてブラジルの選手に入れ替えても、遅すぎるベント号の攻撃戦術ではゴールを入れるのが難しそうだ」。

19日にアラブ首長国連邦(UAE)アブダビで行われた韓国-ブラジルのサッカー代表親善試合の後、あるサッカーファンがネット上に書き込んだ評価だ。韓国は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のブラジルに前半に2ゴール、後半に1ゴールを奪われて0-3で敗れた。ブラジルとの対戦成績は1勝5敗になった。

 
パウロ・ベント監督(50、ポルトガル)が率いる韓国代表は、孫興民(ソン・フンミン、27、トッテナム)というワールドクラスのFW選手がいても得点できない。これに先立ち2022カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選でも2試合連続で無得点に終わった。アウェー試合という点を考慮しても、韓国より戦力が劣る北朝鮮とレバノンを相手にゴールも奪えなかったというのは明らかに問題だ。ブラジル戦まで合わせて3試合連続の無得点となった。

ほかのチームより1試合少ない状況で、韓国はW杯2次予選で2勝2分け(勝ち点8)でH組2位だ。3勝2敗(勝ち点9)のトルクメニスタンが1位。北朝鮮とレバノンも韓国と勝ち点で並んでいる。1試合でも拙戦をすれば最終予選進出も危うくなる。すでに「2次予選で圧倒できない競技力で最終予選を通過できるだろうか」という声が出ている。

ベント監督が就任した昨年8月以降、韓国はAマッチ21試合で12勝2敗7分けだ。コロンビア、ウルグアイなど世界的な強豪を相手に収めた勝利もある。にもかかわらず心配が続くのは、相手と状況によって変化が求められる場面でそうできない遅いテンポのためだ。

高級レストランで楽しむコース料理もよいが、時には空腹をすぐに解決する「即席料理」も必要だ。ベント号サッカーはいつもコースが決められているレストラン料理のようだ。GKからパスを始めてじわじわと相手陣営にボールを運ぶビルドアップをする間、相手は戦列を整えて一息つく。得点の可能性を高めるには時には中間段階を省略して最前方までボールを一度にもっていくのが現代サッカーの戦術トレンドだ。

ホームとアウェーの結果に大きな差があるのにも同じ理由が挙げられる。ベント号はホームの9試合で6勝3分け(19得点、5失点)、アウェー(アジアカップ除く)では2勝1敗5分け(9得点、6失点)だ。アウェーの勝率が大きく落ちる。ホームでは遅いテンポのサッカーでも、長距離移動と時差問題で体力と集中力が落ちた相手に勝つことができる。しかし逆の状況となるアウェーでは格下の相手からも勝利をつかめない。レバノンなど最近韓国と対戦したチームは「韓国代表チームの特徴を十分に把握して対応した」と口をそろえる。危険信号だ。

ハン・ジュンヒKBS(韓国放送公社)解説委員は「ビルドアップを通じて組織力を高めようとするベント監督の試み自体は意味がある」としながらも「ビルドアップサッカーを完成させるには、現代サッカー戦術の重要な概念である転換の速度(transition pace)を高める必要がある。これと共に相手のバイタルエリアの側面にボールを送った後の部分戦術を多様化することが求められる」と指摘した。また「過去には威力的な逆襲でボールポゼッション率が高いチームを相手に勝つことを『小さな魚が大きな魚を食った』と表現した」とし「今はトレンドが変わっている。攻守転換の速度が速いチームが勝つ時代だ。遅い魚は速い魚に食われる可能性が高い」と説明した。

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