韓経:視線冷え込む外国人投資家、10日間で1.3兆ウォン売った=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.21 10:12
米中貿易交渉に再び「暗雲」が立ち込め外国人投資家が韓国証券市場から離脱している。外国人資金の流出でKOSPI指数は3取引日ぶりに2150ポイントを割り込んだ。27日に予定されたモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の新興市場(EM)指数変更にともなう需給不安も「現在進行形」という分析が出ている。
◇外国人投資家、10取引日連続で売り越し
20日のKOSPI指数は27.92ポイント(1.30%)下落の2125.32で引けた。外国人投資家が3342億ウォン、機関投資家が986億ウォンを売り越して指数を引き下げた。先月から今月6日まで有価証券市場で7635億ウォンを買い越していた外国人投資家は7日から10取引日連続で売り攻勢に出た。この期間に総額1兆3567億ウォンを売り越した。