日本訪れた韓国人観光客は昨年の3分の1水準…減少幅も拡大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.20 17:27
日本を訪問する韓国人旅行者の減少が続いている。20日、日本政府観光局の発表によると、先月日本を訪問した韓国人旅行者数は19万7300人で、前年同月比65.5%急減した。1年間で規模が3分の1に減ったのだ。
9月に58.1%減少したものと比較すると、減少幅も大きくなった。日本を訪問した外国人旅行者数は249万6600人で、前年同月比5.5%減少し、2カ月ぶりにマイナスを記録した。韓国人旅行者の急減が影響を及ぼしたものと分析される。
しかし、このような基調が続くかは未知数だ。日本観光当局は冬が近づき九州などの温泉旅行の需要が増えると見込んでいる。実際、イースター航空は9月に運航を停止した仁川(インチョン)-宮崎路線の運航を来月再開する予定だ。また、エアプサンは8月に週14回に減便した釜山(プサン)-福岡路線を12月末から週28回に戻すと伝えられた。