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米財務省の対北朝鮮制裁時、トランプ大統領が「金正恩は私の友人」と激怒

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.20 16:46
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ドナルド・トランプ米大統領が昨年、人権問題で米財務省が北朝鮮の高官3人に制裁を加えると金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長を「私の友人」と表現して激怒したという事実が、匿名の高官が書いた新刊で公開された。匿名の米政府高官が19日(現地時間)に出版した著書『警告(原題:Warning)』は北朝鮮に関するトランプ政権の様々な裏話が記されている。

同書には北朝鮮との非核化議論が遅々として進まない中、米政府が北朝鮮に更に圧力をかけたことがトランプ大統領を「爆発させた」という裏話を伝えた。この高官は昨年9月にニューヨーク・タイムズ(NYT)に匿名の寄稿文でトランプ政権の乱脈ぶりを告発した人物でもある。

 
同書によると、トランプ大統領は昨年末、財務省が人権弾圧を問題視し、北朝鮮高官3名を制裁すると公に発表したことに立腹し「誰がやったのか」と追及し激怒したという。これは昨年12月10日当時、財務省が北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党中央委員会副委員長をはじめとする政権の中心人物3人に対し、人権蹂躙の責任を問い、制裁を加えたことを指しているものと解釈される。

また、同書はトランプ大統領が「北朝鮮の若き独裁者」に魅了され、金委員長の執権に関して「父親が他界した時にまだ25~26歳だった男性の中で何人がこのタフな将軍を掌握できるだろうか、彼はボスだ」と言ったことがあると伝えた。

トランプ大統領は当時、金委員長について「驚くべきだ。彼は叔母の夫を排除したと思ったら、この人あの人と一掃してしまう。彼はゲームをしているわけではない」と感心したという。

著者は、シンガポール米朝サミットについても、内部では愚かな歩みと評価されたという裏話も伝えた。著者は当初トランプ大統領の北朝鮮への最大圧迫戦略に安心していたが、トランプ大統領はこれらの路線を長く維持せずに最高位参謀らの警告にもかかわらず金委員長との合意を望んだという。

また、トランプ大統領が昨年3月8日に鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台国家安全保障室長、徐薫(ソ・フン)国家情報院長ら対北朝鮮特別使者団との面談で金委員長が直接会いたがっていると報告を受けた後、即席で金委員長と対面するということに同意した状況を振り返った。

著者はこの日をトランプ大統領の「予測不可能なドクトリンが発現した日」と規定し、国務省と国防総省の高官を含む参謀陣は「虚を突かれた」と伝えた。

ホワイトハウスは、表面上は米朝首脳会談の受諾について韓半島(朝鮮半島)の緊張緩和の可能性を高め、非核化交渉の希望を生み出す興味津々の突破口のように描写したが、内部的に「私たちはそれを非常に愚かだと考えた」と著者は伝えた。

また、著者は「『意図的に見て見ぬふり』が敵性国に対するトランプ大統領の態度を説明する最も妥当な方法」と述べ、「トランプ大統領は自分が見たいものだけ見る」と批判した。

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