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韓国囲碁界スター李世ドル九段が引退…アルファ碁に勝った唯一の人間

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.20 15:11
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李世ドル(イ・セドル)九段(36)が19日、専門棋士職を辞退した。この日、李九段は韓国棋院に辞職願を提出した。1995年7月の第71回入団大会で趙漢乗(チョ・ハンスン)九段と共に入団してプロ生活を始めた李九段は、これで24年4カ月にわたった現役棋士生活を終えることになった。

李九段の引退は予想されていた。李九段は3月、中国の柯潔九段との「三一運動100周年記念対局」で完敗した直後の会見で「今年末から来年初めの間にプロ棋士職を辞退する考え」と明らかにした。数年前から私的な席でも知人らに「近いうちに引退する」という話をしていた。

 
李世ドル九段が引退を決心したのには韓国棋院との長期にわたる不和もあった。李九段は2016年5月、プロ棋士会が権限を乱用して積立金を不当に使っているという理由で棋士会脱退を断行した。

韓国棋院は新しい執行部が設置された直後の7月、理事会を招集し、「本院主催の棋戦には棋士会所属の棋士だけが参加できる」という内容の新しい定款を通過させた。韓国棋院と李世ドル九段側の積立金(約3200万ウォン)をめぐる法廷攻防は引退後にも続く見込みだ。

1983年、全羅南道新安郡飛禽島(ピグムド)生まれの李世ドル九段は韓国囲碁を代表するスター棋士だった。2000年12月の天元戦と倍達王戦で連続優勝を果たし、タイトルの獲得が始まった。三段時代の2002年、第15回富士通杯決勝で劉昌赫九段を破って優勝し、世界大会最低段優勝記録を更新した。

李世ドル九段は現役生活で18回の世界大会優勝、32回の国内大会優勝など計50回の優勝を果たし、韓国棋院の公式賞金集計で98億ウォン(約9億1000万円)ほど稼いだ。2000年には76勝して韓国棋院最多勝の主人公になり、最優秀棋士賞に選ばれた。通算8回のMVP、4回の最多勝王と連勝王、3回の勝率王に輝いた。

特に2014年に古力九段に6勝2敗で勝利したのは代表的な名勝負に挙げられる。2016年にはグーグル・ディープマインドの囲碁人工知能プログラム「アルファ碁」と対局した。1勝4敗で敗れたが、アルファ碁を相手に人類最初の1勝を挙げた。

李九段の囲碁スタイルに劣らない自由奔放かつ果敢な言動も何度か話題になった。アルファ碁との対局で敗れた後には「私が敗れたのであって人類が敗れたのではない」という言葉を残した。このほか、独特の直接的な言動で囲碁界でも何度か物議をかもしたりした。

李九段は初年の2000年、すでに32連勝していた三段時代に大先輩を抑えて最優秀棋士に選ばれ、昇段大会の廃止に率先した。2009年には囲碁リーグ不参加などの理由で同僚棋士が懲戒を決議すると、6カ月間休職した。囲碁界の風雲児らしい姿を見せてきた。

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