文大統領「正しい方向、成果現れた」最後の発言…書き込みには「国民との対話でないファンミーティング」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.20 09:51
100分間で予定されていた国民との対話は15分を超過した。300人パネルの中で発言権を得られなかった人々が席から立って「要約してきたが(発言権がほしい」と声を高めた。司会を務めた歌手のペ・チョルスさんが「このような司会は初めてだが、3年は老いたようだ」と話した。
19日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出演したテレビ番組『国民が問う、2019国民との対話』の風景だ。原形で座った国民パネルの間で入場した文大統領はパネルに向かって「一つの小さい大韓民国だと考える。おそらくどれほど言いたいことが多いだろうか。今日傾聴する時間にしたい」とした。この日、文大統領の濃い色のスーツと青色のネクタイは国民に信頼感を与える一方、自信を強調したものという。左側の胸には「韓・ASEAN特別首脳会議」バッジをつけた。
初めての雰囲気は和気あいあいだった。文大統領が入場する時、英国出身ロックグループであるビートルズの『All you need is love』という曲が流れた。文大統領と同じ年でこの日に司会を務めたラジオDJ兼歌手のペ・チョルスさんが選んだ曲だ。