文大統領「チョ・グク事態で国民に謝罪…検察改革が切実、検察総長を信頼」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.20 07:54
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、テレビ番組『国民との対話』でチョ・グク前法務部長官問題に関して国民に謝罪した後、すぐに検察改革の話に移った。文大統領は「今回に(チョ・グク事態)検察改革の重要性と切実さがもう一度浮き彫りとなったのは一方では幸いなことだ」として「検察内部の改革は尹錫悦(ユン・ソクヨル)(検察)総長を信頼している。法と制度改革は国会と協力しながら法務部を通じて強力に続けていきたい」と述べた。
このような回答はネットポータルのリアルタイム掲示板を通じて「検察改革」に関する質問が多数掲載されて出された。
文大統領は「その間政治検察の行動や態度のため、いわばわが国の正義が大きくき損されてきた」として「一方では、検察の政治的な中立性が保障されるほど検察に対する民主的統制が行われるべきだ」と述べた。また、「検察が絶対的な機関だと認識されているが、この際検察自ら改革を通じて国民のための機関として生まれ変われば、おそらく検事たちも自らの仕事に対してさらに堂々としてさらに自負心を持つのではないだろうか」と付け加えた。