KOSPI上場企業1~9月の営業利益39%減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.19 08:23
今年9月までのKOSPI上場企業の営業利益が1年でほぼ半減した。売上額は事実上足踏みにとどまった。上場企業の業績の30%以上を担う半導体の業績不振と週52時間制など政府政策変化にともなう費用増加が影響を与えたと分析される。
韓国取引所と韓国上場会社協議会が19日に明らかにしたところによると、12月決算有価証券市場(KOSPI)上場企業579社の連結財務諸表を分析した結果、これら企業の1~9月の売上額は1487兆ウォンで前年同期より0.29%増えるのにとどまった。この期間にKOSPI上場企業の営業利益は82兆ウォンで1年前より38.77%減った。純利益は54兆ウォンで45.39%の急減となった。9月までの累積基準で営業利益と純利益の減少率は2011年以降で最大だ。