大宇造船海洋、空気潤滑システム適用のLNG運搬船を引き渡し
ⓒ 中央日報日本語版2019.11.18 14:24
大宇造船海洋が独自開発した空気潤滑システム「DSME ALS(Air Lubrication System)」を初めての適用した天然液化ガス(LNG)運搬船1隻を船主側に引き渡したと18日、明らかにした。新規で建造されるLNG運搬船にこの技術が適用された事例は今回が初めて。
大宇造船海洋によると、今回引き渡した船舶はギリシャのマランガス社から2016年に受注した17万3400平方メートル級のLNG運搬船。この船舶に搭載されたDSME ALSは大宇造船海洋が独自開発した技術で、船舶の底面に空気を注入して船体と海水の間に空気層を連続で作り、運航中に発生する摩擦抵抗を減らす方式で燃費を向上させる。
このシステムを適用すれば、従来のLNG運搬船に比べて5%以上の燃費削減が可能というのが大宇造船海洋側の説明だ。平均船舶運航期間を20年間とすると、約1年6カ月分の燃料費を削減できるという。
大宇造船海洋の関係者は「今回、船舶を引き渡したことで、会社はLNG運搬船技術のトップ走者としての地位を固めることになった」とし「今回の建造経験をもとにこの技術を超大型コンテナ船、LPG運搬船、中型タンカーなどに拡大適用していく予定」と述べた。