韓経:韓日国防相の「最後の談判」も平行線…GSOMIA終了の運命か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.18 08:23
韓日米安保協力の主軸の中の一つである韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了(23日0時)が5日前に迫ってきた中、両国間神経戦が続いている。韓国はGSOMIA延長の前提条件として日本の輸出規制の撤回を前面に出し、退く意向がないというの立場を貫いている。日本は「GSOMIAが維持されてほしい」としつつも輸出規制とGSOMIAは別だと対抗している。
17日、タイ・バンコクで開かれた韓日国防相会談でも両国はGSOMIA問題をめぐって平行線をたどった。韓日間主張が明らかに分かれてGSOMIAの終了日まで「劇的な反転」を期待することが難しいという分析だ。ただし、韓半島(朝鮮半島)の地域安保連携に向けて着実にGSOMIAの必要性を強調してきた米国の終盤の仲裁がGSOMIA存廃を分ける変数になるだろうという見方が出ている。