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韓日・米中葛藤で…繁忙期に翼折れた韓国の航空会社

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.15 17:03
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韓国の航空業界が年中最大の繁忙期である7-9月期も不振を免れなかった。日本路線の需要が減少して人件費が上昇し、収益性が悪化した。

韓国2大国営の大韓航空とアシアナ航空が14日、一斉に7-9月期の業績を発表した。大韓航空の営業利益(1179億ウォン、約110億円)は昨年7-9月期(3928億ウォン)に比べ70.0%減少し、アシアナ航空も営業利益(971億ウォン→-570億ウォン)が赤字に転じた。売上高も大韓航空(3兆4097億ウォン→3兆2830億ウォン)、アシアナ航空(1兆9687億ウォン→1兆8351億ウォン、-6.8%)の両社とも減少した。

 
実績が振るわないのは格安航空会社(LCC)も同様だ。韓国最大のLCC、チェジュ航空は2四半期連続の赤字を記録した。チェジュ航空の7-9月期の営業損失は174億ウォンだ。売上高(3688億ウォン)は少し増えたが(+5.3%)、営業利益が昨年7-9月期(378億ウォン)に比べ赤字に転じた。チェジュ航空は4-6月期に営業利益が20四半期ぶりに赤字となった。8日に実績を発表したティーウェイ航空も7-9月期に103億ウォンの営業損失を記録した。

14日に実績を発表した別のLCC、エアプサンも7-9月期に195億ウォンの営業損失を記録した。非上場企業のエアソウルも実績は公開していないが、7-9月期の営業利益が赤字を記録したとされている。

航空業界は通常7-9月期を年間繁忙期に分類する。7~8月には夏休みの乗客の需要が増加し、9月には秋夕(チュソク、中秋節)の連休を利用して海外に出る旅行客が多いからだ。そのため平年も7-9月期は実績が4-6月期に比べ好転する場合が多い。

しかし、今年は違った。4-6月期に全航空会社がいずれも赤字を記録したのに続き、航空業界は7-9月期にも実績回復に失敗した。

航空業界の業績不振は米中貿易紛争と世界的な不況により航空機を利用する乗客が減少したためだ。加えて香港で反中デモが激化し、香港旅行も急減した。

大韓航空は「世界的な景気低迷により7-9月期の貨物取扱量が昨年7-9月期に比べ11.2%減少した」とし「加えて最低賃金の引き上げでコストが上昇し、営業利益が前年同期に比べて減少した」と説明した。アシアナ航空も「国内外の景気鈍化により旅客輸送増加率が停滞した状況で、供給過剰が続き国内の航空業界が全般的に苦境にある」と述べた。

また、先月日本を訪問した韓国人観光客(20万1200人)が昨年9月に(47万9733人)に比べ半減(-58%)し、香港デモのため香港旅行客も減少したからだ。さらに、ボーイング製航空機(B737NG)の胴体亀裂により大韓航空・ジンエアー・チェジュ航空は一部機種の運航支障まで重なった。

チェジュ航空は「日本の輸出規制に続き、韓国人の日本不買運動が拡散したことで日本への旅行者が減少した影響が7-9月期から本格的に反映され始めた」とし、「大手航空会社よりもLCCは路線全体で日本路線が占める割合が相対的に高いため、実績への影響が相対的に大きい」と説明した。チェジュ航空全体の売上高で日本路線が占める割合は25%前後と知られている。

このような雰囲気は当分の間続く見通しだ。日本路線の需要回復が不確実で、日本路線を減便して航空会社が日本に投入していた航空機を東南アジア路線に一斉に変更しているためだ。こうなると、東南アジア路線の供給が増加し、競争が激しくなる。ハンファ投資証券のキム・ユヒョク・アナリストは「国内の航空会社が路線供給過剰という構造的な問題に直面している」とし「7-9月期の業績も悪化したが、10-12月期も実績が大きく回復するのは難しいだろう」と予測した。

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