韓日・米中葛藤で…繁忙期に翼折れた韓国の航空会社
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.15 17:03
韓国の航空業界が年中最大の繁忙期である7-9月期も不振を免れなかった。日本路線の需要が減少して人件費が上昇し、収益性が悪化した。
韓国2大国営の大韓航空とアシアナ航空が14日、一斉に7-9月期の業績を発表した。大韓航空の営業利益(1179億ウォン、約110億円)は昨年7-9月期(3928億ウォン)に比べ70.0%減少し、アシアナ航空も営業利益(971億ウォン→-570億ウォン)が赤字に転じた。売上高も大韓航空(3兆4097億ウォン→3兆2830億ウォン)、アシアナ航空(1兆9687億ウォン→1兆8351億ウォン、-6.8%)の両社とも減少した。