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金剛山施設撤去「最後通牒」…韓国政府が隠すと北朝鮮が公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.15 14:07
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7日の北朝鮮船員2人の送還過程で「隠蔽」疑惑を招いた韓国政府が、金剛山(クムガンサン)観光に関する北朝鮮の「最後通牒」を公開しなかったことが明らかになり、波紋が広がっている。

北朝鮮朝鮮中央通信は15日、「金剛山は北と南の共有物ではない」という論評で、「我々(北朝鮮)の金剛山は民族の前に、後代の前に、我々が主人になって我々が責任を負い、我々の方式で世界的な文化観光地として立派に開発する」とし「金剛山観光開発に南朝鮮が割り込む余地はない」と主張した。

 
続いて「時刻表が決まった状況で、我々はいつまでも通知文ばかりやり取りしながら意味なく歳月を送ることはできない」とし「11日に南朝鮮当局がつまらない主張に固執すれば施設撤去を放棄したものと見なして一方的に撤去を断行する断固たる措置を取るという最後通牒を送った」と明らかにした。

先月23日に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が金剛山を現地指導し、「みすぼらしい南朝鮮施設を一掃しろ」と指示した後、北朝鮮は文書交換方式で日にちを決めて撤去するよう通知した。これに対し韓国政府は実務者会談・共同点検団カードを提示したのに続き、個別観光案の検討、金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官と玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長の面談(14日)などを通じて突破口を模索しているが、北朝鮮がこれを「深みのある議論とか、共同点検団の訪問が必要だとか、とぼけている」「聞こえないふりに酔ったふりまでして我々の要求に応じていない」と批判したのだ。したがって北朝鮮の主張は、対話を通じて問題を解決しようという韓国政府の立場に対し「顔も合わせない」という従来の立場に加えて圧力の程度をさらに高めたとみられる。

特に北朝鮮が談話でなく「記事」という形式を取ったという点から、北朝鮮の「通牒」を政府が4日間沈黙したため自ら公開したものと分析される。北朝鮮は「(南側政府が)おかしな話をしていてきちんと聞き取れていないようだったため、10月29日と11月6日に我々の確固たる意思を繰り返し明白に通知した」とし「しろと言う時にもできない金剛山観光をすべて終わった今になって議論するというのだから話にもならない」と主張した。さらに「扉を開けて待つ時は何もせず、後に実際に扉を閉めると『金剛山をさらに誇らしく整えていくという立場』と聞いていられないようなことを言い、入れるようにしてほしいとうるさくねだるのは見ていられない」とし「問題なく開かれている耳をふさいで的外れなことを言ってとぼける相手にこれ以上話しても口が痛いだけ」という非難を続けた。

南北が通知文をやり取りする間、統一部は「交渉は相手がいるものであり、交渉中の事案をいちいち公開することはできない。状況が変われば詳細に公開する」と伝えた。しかし北朝鮮が「最後通牒」をしたにもかかわらず韓国政府がこれを知らせないのは隠蔽疑惑を自ら招いているという指摘だ。これに対し政府当局者は「17日に米国を訪問する金錬鉄(キム・ヨンチョル)長官が米国関係者と金剛山観光に関する問題も議論する予定だが、北との追加の協議を念頭に置いているためとみられる」と述べた。

北朝鮮の最後通牒公開については年末攻勢という見方もある。全賢俊(チョン・ヒョンジュン)国民大兼任教授は「金委員長が金剛山を訪問して南側施設を撤去しろと指示しただけに、実務者は速度を出さなければいけないはず」とし「金正恩委員長の指示履行と共に、年末を控えた総攻勢に出た側面が強い」と分析した。

北朝鮮は13日と14日夜中に3回の談話を通じて米国の態度変化を注文したのに続き、金剛山で対南圧力に出たが、これは金委員長が「忍耐心を持って待つ」という年末期限まで6週ほど残して14、15日にソウルで開かれる韓米軍事委員会(MCM)と韓米定例安保協議(SCM)をきっかけに攻勢に出たということだ。

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