チョ・グク前韓国法務部長官の取り調べ…8時間の間、何も答えなかった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.15 08:33
チョ・グク前法務部長官が14日、検察に出頭して8時間の間取り調べを受けた。子供の入試不正とチョ・グク氏家族ファンド、熊東(ウンドン)学園の虚偽訴訟関連疑惑が持たれる被疑者身分としてだ。この日の召喚は8月27日全方位的な押収捜索によって強制捜査が始まって以来79日、チョ前長官が先月14日法務部長官職から辞退して1カ月ぶりに行われた。ソウル中央地検反腐敗捜査第2部(部長コ・ヒョンゴン)はこの日午前9時30分からチョ前長官を呼んで午後5時35分ごろまで弁護人の立ち会いの下で今まで提起された各種疑惑をめぐる事実関係を問い詰めた。
チョ前長官はこの日、検察の取り調べを受けて供述拒否権(黙秘権)を行使した。検査の被疑者尋問に何も答えなかったという。検察はチョ前長官の召喚を控えて膨大な分量の質問紙を準備した。検察はチョ前長官が15件の容疑で裁判に渡された妻の東洋(トンヤン)大学のチョン・ギョンシム教授と相当数の容疑を共有しているとみている。チョ前長官に質問する内容が多いしかない理由だ。