【時論】凶悪犯だからと亡命者をぞんざいに扱ってもいいのか=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 11:47
金大中(キム・デジュン)大統領執権以前には太陽政策に関する討論がしばしばあった。筆者の考えはわれわれが追求する太陽が『イソップ童話』で見るように他の人のコートを強制的に脱がそうとするものならば正しくないだけでなく成功の可能性もないだろうという指摘もした。太陽を通じて政治的な目的を追求することになればそれはすでに純粋な太陽ではないと考えるためだった。
以前から筆者が繰り返し主張しているのは、われわれが究極的に統一を追求してもわれわれの統一が政治的なアジェンダではなく人に関するアジェンダでなければならないという点だ。太陽はただ寒い人を暖かくできることで十分でなければならなかった。