【コラム】ネイチャー誌がみた韓国の修学能力試験
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.14 11:25
「より多くの韓国教授が子供を論文の著者に名前をのせて摘発された。このような慣行は恐らく子供の大学入学機会を高めるために利用されただろう」
世界的な学術誌が韓国の大学入試の日を知っていたのだろうか。それとも教授の論文不正と「チョ・グク事態」を見守ってきたからだろうか。修学能力試験を2日前にした12日、ネイチャー誌がオンラインニュースコーナーで子供の名前を論文にのせて摘発された韓国教授の「伏魔殿ストーリー」を報じた。韓国入試の問題点と教授の不道徳が全世界の学界にすべて暴かれたわけだ。
ネイチャー誌記事の形式は教育部の発表を引用して教授の子供論文不正問題を事実に基づいて伝えているが、最後にKAISTと成均館(ソンギュングァン)大学教授のコメント引用を通じて話したいことを伝えた。「このような慣行は私たちが思ったよりはるかに広範囲にわたって広まっていると思う」「高校生が研究過程にまともに参加することもできず、また論文が入学に間違って使われる可能性があるため、大学入試に論文の実績を活用するのは賛成できない」。